第1回口頭弁論が開かれました

本日午前10時30分から、東京地裁立川支部で第1回口頭弁論期日が開かれました。

担当する裁判官は
裁判長 菅野正二朗裁判官
右陪席 小川雅敏裁判官
左陪席 那智久美子裁判官
です。

満員の傍聴の中、事件番号の読み上げとともに始まった審理では、まず訴状の陳述と原告側提出の証拠の確認、国側の答弁書の陳述が行われました。

引き続き行われたのが意見陳述です。
意見陳述は、今後行われる審理に向けて、原告本人がこの裁判に求めるものを述べ、代理人弁護士がこの裁判の意義と訴状の要点を述べるものです。
今日の意見陳述では、
・原告団長
・基地北側にお住まいで深刻なオスプレイ被害受けている原告
・基地南側の新興住宅街にお住まいで横田基地の騒音によって住環境を破壊されている原告
のほか、
・弁護団長をはじめとする弁護団4名による訴状の要点の説明を行い、
・厚木基地爆音訴訟弁護団、普天間基地爆音訴訟弁護団、横田基地公害訴訟弁護団(別団体)からも応援弁論をいただきました。
(遠路お越しいただき応援弁論をいただいた先生方、ありがとうございます。)

みなさん説得力と迫力のある意見陳述でした。

第2回口頭弁論期日は、2023(令和5)年5月11日午後2時~です。
主に、追加提訴された原告についての併合(一緒の裁判で審理を行うこと)手続と、訴状に対する国側の書面による反論が行われる見通しです。

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