私たちは、1976(昭和51)年4月の提訴以来、横田基地を離着陸する軍用機の騒音規制と損害賠償を求めてきました。
昼夜を問わず不定期に飛ぶ軍用機の騒音は、おだやかな生活をかき乱し、静かな眠りをやぶり、健康さえむしばみます。
せめて団らんのひとときと身体を休める夜間から早朝の騒音は止めてほしい。
そんなささやかな願いを実現するために、私たちはもう一度訴えます。
横田基地公害訴訟とは
横田基地訴訟は、在日米軍横田基地の周辺住民が、1976(昭和51)年に「静かに眠れる夜」と「被害の救済」を求めて裁判を起こしたことに始まります。1993(平成5)年の最高裁判決を経て、1996(平成8)年に2度目の裁判(第1次新横田基地公害訴訟)、2013(平成25)年に3度目の裁判(第2次新横田基地公害訴訟)を提起しましたが、いずれも賠償請求の一部が認められたものの、住民の悲願である「夜間・早朝の飛行差し止め」は認められていません。
静かな空をもとめて
原告を募集しています
第3次新横田基地公害訴訟の原告を募集しています。
裁判の目的は、団らんや睡眠の時間帯の騒音を差し止めて静かな生活環境を取り戻すこと、騒音による様々な被害に対する補償を求めることです。基地騒音による被害補償制度が整備されていないため、裁判の原告になることが被害補償を受ける唯一の方法です。
裁判についての説明会も予定しています。
入団資料のご請求
原告団入団のための資料をお送りいたします。
資料請求は下記のフォームに必要事項をご記入の上、送信して下さい。
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