第10回口頭弁論が開かれました

2025(令和7)年5月29日午後2時から、東京地裁立川支部で第10回口頭弁論期日が開かれました。

原告側は、準備書面(20)を陳述し、被告国側は準備書面(10)(将来請求について)を陳述しました。
また、原告側は、陳述書を提出するとともに、現地検証の申出をしました。

引き続き、佐藤宙弁護士により、準備書面(20)について、原告側の意見陳述が行われました。

同弁護士の意見陳述は、被告国準備書面(8)に対する反論として、被告国側の共通損害の認識・理解が誤っていること、睡眠妨害の被害や健康・身体的被害についての国側の主張が論文等で否定されるもので理由がないことなどを内容とするもので、原告らに受忍限度を超える被害が発生していることを改めて強調しました。

第11回口頭弁論期日は、2025(令和7)年9月18日午後2時~です。

主に、被告国側による原告主張に対する反論、原告による再反論がなされる予定です。

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